ゲゲ眩しい。ボーイング787の窓にはシェードがない!
この夏、ノーベル賞の地であるスウェーデンはストックホルムへ旅行にいってきました。
ストックホルムでの滞在日数は少なかったのですが、科学のネタを発見してきたので、
みなさんいご紹介したいと思います。
まずは乗った飛行機についてです。行きは、フィンエアーのマリメッコ飛行機に乗ってきました。
帰りは、JALの飛行機にのったのですが、なんと貴重な「ボーイング787」に乗ることができました。
そこでびっくりしたのが、窓です。行きのフィンエアーでは、窓についているシャッター(シェード)は
手動で下ろすふつうのもの。太陽光線を絞りたかったら、
シャッターを手動でおろせばいいという感じでした。
しかし、787のシャターは一見なにもありません。
ちょっとみたら、ボタンがあって、
こちらを操作すると、
なんとガラスの様子が少しずつ変わっていて、サングラスをはめたかのように、
光の入り方が変化していきます。
ボタンの下ボタンを押すと、
暗くなった様子がわかります!
これは偏光板を2枚重ねたものなのかなと推測したのですが、
どんな仕組みなんでしょう。
偏光板については、こちらの動画を御覧ください。
さっそく自宅で調べてみたら、出てきました。
スマートウィンドウというまどだそうです。
こちらに動画がありました。
そうしたら、電気を加えると色を変化させることができる物質を使って
操作をしたていたんだとか。エレクトロクロミズムという物質を使っているそうです。
面白い!
偏光板ではなかったのですね(^^;)
ボーイング787のその他の特別な様子は、こちらにまとめられていました。
日経TRENDY 「ボーイング787」の注目は“窓”!? ANA仕様機をいち早くレポート
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110927/1038081/?P=2&rt=nocnt
新しい技術に出会うと興奮するのは皆同じですね。
PS
ただこのスマートウィンドウ、最高に暗くしても太陽が出ているとかなり光が入ってきてしまいまして、
帰りの飛行機で寝れなくて困りました。普通のシャッターのほうがいい面もありました。
それを差し引いてもよしとしましょう!(^^)
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